講師紹介

梁瀬 文子

フリーランス言語聴覚士

私はお宅や施設に訪問して言語評価や訓練を行っています。
高齢者施設のご相談の半分以上は聴こえの問題、しかし対策がとられている方は1割にも満たない現状です。
私の家族も早期に聴こえの低下には気づいたものの、補聴器装用まで2年もかかり、その間に認知症になりました。
若い時から聴こえに関する知識があったなら、聴こえに関する意識が高かったならと悔やまれます。
多くの方にヒアリングフレイルの概念を知っていただき、自分の聴こえを諦めてほしくない、
そんな想いで1人でも多くの方にお伝えできればと思います。