聴脳研について

研究所概要

―聴覚機能の正しい理解と意思疎通におけるユニバーサル社会実現のために―
当研究所では、人々が社会活動を行う上で重要となる「聴覚と脳」における各分野で基礎的、臨床的な調査研究を進めています。また、最新の音響技術を応用した聴覚支援技術の研究開発も進めています。
それらの研究を通して得られた成果を広く公表するとともに、国内はもとよりアジアをはじめとする諸外国の関係者に対しても、聴覚支援に関する基本的な知識や対話支援技術を提供しながら、人材の育成を兼ねた研修会を開催しています。超高齢社会において、聴覚機能低下によるさまざまな影響は世界各国の研究成果により、益々重要になっています。当研究所では、意思疎通支援において様々なシーズ・ニーズを調査し、「技術の社会活用」を基本的に捉えた調査研究を行なっています。

研究内容・特色

研究内容・特色

□ヒアリングフレイル関連研修事業
・ヒアリングフレイルサポーター養成講座
・アプリマイスター養成講座
・ヒアリングフレイルサポーター認定講師養成講座

□ヒアリングフレイル予防支援事業
・みんなの聴脳力チェックアプリを活用した自治体における難聴の早期発見に関わる事業支援
・ヒアリングフレイルに関する、一般市民向けのセミナー及び、医療・介護者・行政職員向け講座開催

□評価アプリサービス事業
・聴覚スクリーニングアプリ みんなの聴脳力チェックアプリ
・発語評価アプリ スピーチアセスメント

□サウンドフィールド調査支援サービス
・環境評価アプリを活用し、室内の語音明瞭度の測定及びアプリを活用した研究支援

◻︎聴覚支援デバイス開発支援サービス
・聴覚支援デバイス開発における臨床研究に関わる支援
・難聴者へのアンケート実施と報告書作成

概要

研究所名 株式会社 聴脳科学総合研究所  (略称:聴脳研)  Laboratory of Hearing Cognition (略称:LHC)
住所 〒107-0062  東京都港区南青山3丁目1−36  青山丸竹ビル6階
研究職員数 3名 (非常勤含む)
設立年月日 2020年3月3日
新設分割により株式会社化  2025年10月1日
資本金 500,000円
代表者 中石 真一路
取締役 堀こうどう(非常勤)
顧問 高山 善文(ティー・オー・エス株式会社 代表取締役)
梅岡 比俊(医療法人梅華会 理事長 医師)
峯田 幸悦(社会福祉士・介護支援専門員・防災士)
技術顧問 永井 利光(プロドラマー)
事業内容 ・みんなの聴脳力チェックアプリの提供
・発語評価アプリ「スピーチアセスメント」の提供
・ヒアリングフレイルサポーター養成講座の提供
・自治体・各種団体向けヒアリングフレイル予防事業に関するアドバイザリー業務
・聴覚支援機器やヘルスケア用品の有用性報告に関する研究受託
・施設、検査室の音響評価及びコンサルタント業

共同研究機関