【自治体政策掲載・市長公約】豊中市長の「基本政策」(80項目)に「37.ヒアリングフレイル対策の強化」を明記し、補聴器購入費用助成制度を令和9年度に新設予定(既収録の取り組みが市長レベルの公式政策へ格上げ)
掲載日: 2026年7月6日 掲載媒体:豊中市(公式ホームページ・都市経営部経営戦略課「基本政策」)
大阪府豊中市の公式ホームページ「基本政策」ページ(更新日:2026年7月6日)にて、豊中市長が掲げる基本理念「創る改革の“シンカ”~ワンランク上をめざし さらなる発展・成長へ~」に基づく5つの政策の柱・全80項目の政策一覧(令和8年度〜令和11年度の4年間計画)が公開されました。詳細版PDF(令和8年7月策定)P.13を確認したところ、「Ⅲ.防災・健康・共生政策『誰もが自分らしくいきいきと過ごせるまちへ』」の項目36「個々の健診や予防接種のデータを活かした健康づくり」に続き、項目37として「ヒアリングフレイル対策の強化」が単独項目で明記されており、取組み内容は「聴こえの低下でお困りの方を支援するため、補聴器の購入費用を助成します。聴こえを改善することで、コミュニケーションや社会参加を促進し、いきいきとした生活をサポートします」とのことです。4年間のスケジュールは、令和8年度に「制度設計・調整」、令和9年度に「実施」となっており、**令和9年度(2027年度)からの補聴器購入費用助成制度の新設**が明記されています。隣接する項目38「HPVワクチンの男性接種費用を助成」も同様のスケジュール構成です。
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/joho/keikaku/kihon_seisaku/R8_kihonseisaku.html
詳細版PDF:https://www.city.toyonaka.osaka.jp/joho/keikaku/kihon_seisaku/R8_kihonseisaku.files/R8.kihonseisaku.pdf#page=14
■今後の展開
豊中市はこれまで「ヒアリングフレイルサポーター養成講座」「とよなか『聴こえ』のガイド」「みんなの聴脳力チェックアプリ案内」等、現場レベルの啓発活動を積み重ねてきましたが、今回、それらの延長線上に**補聴器購入費用助成制度の新設という具体的な政策**が市長の公式基本政策(4年間の工程表付き)として明記されたことが確認できました。令和8年度に制度設計、令和9年度に実施という明確なスケジュールがあるため、今後の制度設計の詳細(対象年齢・助成上限額等)を継続してウォッチする価値が高い重要な進展です。
※【補足確認(2026年7月9日)】豊中市長記者会見資料(7月臨時議会向け、https://www.city.toyonaka.osaka.jp/joho/kouhou/news_release/r8_04-09.files/20260709R8rinjikaiyosan.pdf )でも「防災・健康・共生政策」の柱の中に「ヒアリングフレイル対策の強化」が引き続き掲載されていることを確認。ただし同臨時会の補正予算リストにはヒアリングフレイル関連の具体的な予算項目は含まれておらず、令和8年度は制度設計段階のままと見られます。”