【高等教育機関掲載・大学正規科目】放送大学熊本学習センターの面接授業「高齢者のヘルスプロモーション」で「ヒアリングフレイル」を正規カリキュラムの授業テーマとして採用
掲載日: 2026年7月10日 掲載媒体:放送大学大分学習センター(お知らせページ・2026年7月10日掲載)/熊本学習センター(シラバス内容)
放送大学熊本学習センターの面接授業(スクーリング)科目「高齢者のヘルスプロモーション」(科目コード2698293、専門科目:生活と福祉、定員30名)のシラバスにて、全8回の授業テーマの第3回に「高齢者のヘルスプロモーション②社会参加、コミュニケーション(ヒアリングフレイル)」が明記されました。担当講師は中村五月氏(熊本大学生命科学研究部准教授)。開講日は2026年11月7日(土)・8日(日)の2日間、熊本学習センターにて実施予定です。
授業全体は、①予防・フレイルサイクル、②社会参加・コミュニケーション(ヒアリングフレイル)、③食生活・活動支援(サルコペニア、オーラルフレイル、ロコモティブシンドローム)、④活動・休息支援、⑤排泄支援、⑥⑦認知症・地域共生社会、⑧まとめ、という高齢者ヘルスプロモーションの体系的カリキュラムとして構成されており、ヒアリングフレイルはサルコペニア・オーラルフレイル・ロコモティブシンドロームと並ぶ、老年期の主要な健康課題の一つとして正式に位置づけられています。
なお本シラバスは、放送大学大分学習センターが2026年7月10日頃に掲載した「面接授業シラバス(面接授業時間割表ブロック版)のペーパーレス化について」というお知らせページ経由で公開されているものです。同学習センターは2026年度第2学期より、環境配慮(SDGs目標12・15)の観点から冊子印刷を原則廃止し、九州・沖縄ブロック版シラバスPDFをウェブ上でのみ公開する方針に転換しています。
https://www.sc.ouj.ac.jp/center/oita/news/2026/07/10113824.html(掲載元お知らせページ)
■今後の展開
これまで収録してきた自治体・医療機関・議会・民間施設等とは異なる、**大学(高等教育機関)の正規科目シラバス**という新しい情報源カテゴリーです。放送大学は全国47都道府県にキャンパスを持つ社会人向け国立大学であり、「ヒアリングフレイル」の概念がサルコペニア・オーラルフレイル・ロコモティブシンドロームといった医学的に確立した老年症候群と並ぶ学術的な位置づけを得ていることを示す重要な事例です。放送大学は全国の学習センターで面接授業を展開しているため、他の学習センターでも同様の科目・テーマが採用されている可能性があり、継続調査の価値が高いと考えられます。